当院は当院は東京薬科大学薬学部 臨床微生物学教室 中南秀将教授の以下の研究の協力施設となりました。
「日本全国を対象とした皮膚科クリニックにおけるざ瘡患者由来細菌の分子疫学的解析」
この研究は、ニキビの原因となるアクネ菌で薬剤耐性菌の流行状況を把握することで、より安全で効果的な治療法の確立を目指すものです。研究に際しては、ニキビ治療の一環である「面ぽう圧出処置(ニキビの膿を出す処置)」で出た膿を綿棒でぬぐうだけですので、患者様へのご負担はアンケートにご協力頂くお手間のみとなります。
当院では一般皮膚科・美容皮膚科診療に加え、日本の医療の未来に貢献するため、学術的な研究活動にも積極的に取り組んでおります。学会認定の皮膚科専門医の手がける美容皮膚科としての役割を果たすと同時に、こうした医学の発展にも可能な限り関わっていきたいと考えております。
ご協力いただける方には以下をお願いしております。
・今までの薬の使用歴や経過など簡単なアンケート
・ニキビ膿疱の内容物からの細菌検査(綿棒でぬぐうだけ)
・可能であれば患部の写真撮影
※いずれも診療の一環として行い、患者様の費用負担はありません。
本研究にご興味のある方は、お気軽にスタッフまでお声がけください。皆さまのご協力が、未来のニキビ治療をより良いものにしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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